冷え込む

９月３０日　火曜日　雨

冷たい雨が降り続いて、すっかり寒くなってしまいました。この雨が止んだら、暖かさはまた戻ってきてくれるだろうか。ここ数日の冷え込みに便乗して早くも動き始めた足先の冷え冷え虫を黙らせようと、押し入れからひっぱりだしてきた冬用の分厚い靴下を履きながら思った九月最後の一日。
絵柄更新の滞っているＨＰは、なんとかトップだけ差し替え。

秋風吹く

９月２７日　土曜日　晴れのち曇り

見渡す空の青と鱗雲の白がきれいで、土の上では彼岸花が畔道のあちらこちらを紅く染めていた。蝉の声はいつの間にか止んで、秋の虫声が賑やかしい。急に冷え込んだ昨晩から今日は、長袖の上着をひっぱりだしてきてＴシャツのうえから重ね着し、いそいそと掛け布団をだした。
ちょっとひと息、いつもの珈琲も今日はホットになった。

マイドームにて

９月２４日　水曜日　晴れ

大阪ギフト・ショーに一日だけ出展。業者向けのトレードショーだけに、当然ながら売れるか売れないかの話になるわけですが、こういうルートもあるのかとプラスになったところもあれば、自分の立ち位置みたいなものを見直すいい機会にもなりました。今日のような長時間の立ちには靴が合ってなかったのか、足の裏からひたすら痛いのとぐったりで帰宅後は仕事にならず。

うっかり続き

９月２２日　月曜日　晴れ

夕方６時、一区切りつけて四ツ橋へ向かうべく地下鉄に乗った。下車駅迄の乗車時間は１５分程。駅に着いてホームに降り、改札を出て、手にした地図に書いてある出口の階段を軽快に上がって地上に出たまではよかったんだけれども、だいたい知ってる場所の筈なのに地上に出た途端、方向が分からなくなった。時間が時間だけに、あっちへちょこたり、こっちへちょこたりと歩いてみるんだけれども、どうも見ている景色と自分の記憶の中にある景色が違う。出口も間違えてないし。しょうがない、誰かに尋ねてみるかと思ったが、その前にもう一度地図をと見直してハタと気が付いた。ここは四ツ橋にあらず、大国町じゃないの。どうりで景色が違うわけだ。
う〜ん、急いでたとはいえ、ここにきてだいぶボケがまわっとるようだ。
遭難しないように足元をもう一度叩かなければ。
なむなむ。

グリーンクリーン

９月２１日　日曜日　曇り時々雨

自宅のメインで使っているＭａｃのペインター。理由は分からんが、バケツツールを使うと決まってフリーズするんだった。今日も昨日も一昨日も、集中しだすとつい忘れてしまってうっかり・・・、そういう場合、当然保存も忘れているわけで溜め息と頭を抱えるの繰り返し。ホトホト自分のうっかり加減が嫌になる。イライラしても仕方ないし、ここはひとつ気分転換するべと窓を開けたけど、殺風景な景色にまた窓を閉めた。
やっぱり緑が見えないと安らがないなぁ。

苔むすＰＣ環境

９月１９日　金曜日　雨のち曇り

調子の悪かったＵＳＢＨＵＢを交換して、ＰＣ立ち上げ時のＵＳＢ電力使いすぎ表示が出なくなった。とりあえず一件落着。それでも我がＰＣ環境はどんどん対応されなくなっていって、今の制作環境に限界を感じる。壊れてないし、まだまだ使えるのに。プリンタ一つ替えるとすれば、全ての買い替えを迫られることになるわけで、頭の痛い話だわ。

今日も東京日和

９月１７日　水曜日　晴れ

今日も幸いにして晴れ。
朝から本日の予定時間と乗り換え案内と訪問先の会社までの地図を確認し、地下鉄に乗り込む。東京の地下鉄も都営とかメトロとか、乗り慣れてない自分にとっては複雑。どっちに向かって走ってるのかさえ全くわからん。案の定、目的地と反対方向の電車に乗ってしまった。すぐに戻るべく、次の駅で降りて前のホームに立って待っていたら、入ってきた電車は全く違う線。慌てるし乗り換えの距離も予想以上に長かったりと、約束の時間に遅れかけて何度も汗だくになった。慣れん土地で詰め込む予定はよろしくないと反省したが、なんとか短いながら良い時間を作れたと思う二日間だった。東京を発つ間際の最後の最後には展覧会を終えたばかりのお友達の５*さんにだけ運良く会うことが出来たけど、今回は東京らしい景色を味わう余裕も在京のお友達に会う余裕も無かったので、またゆっくり来れるようにしたいものである。
歩きながら耳にした蝉の声、以前聞いたことがあった通り、街中でミンミン蝉が鳴いていた。関西だったら山奥に行かないと聞けないのに。所変われば環境も違うか。

そんなことで、東京にはまだ夏が居た。

◎５*ＳＥＡＳОＮ展「さよなら東京」１１月５日（水）⇒１７日（月）

東京日和

９月１６日　火曜日　晴れ

朝から幸いにして雨降らず、数年ぶりの上京。
日頃お世話になりながら顔合わせさせてもらっていない仕事先への挨拶回りと、進行中の案件の打ち合わせと、納品と、新規先への挨拶と。土地勘が無いにも関わらず、この機会を無駄にしないべしと、ぎゅうぎゅうに予定を詰めてゴロゴロ荷物を転がして歩き回った。初日は着いて早々、お昼に美味しい魚料理のお店に連れてっていただいてランチ。Ｗさん、どうもありがとうございました。事前にアポをとっておけないところもあったけれども、どこも忙しい時間を割いて会ってくださり、ただただ感謝。
あっという間に終わった一日だったけれど、次のチャンスへの足跡が少しでも残せていたならば嬉しいことだ。

十五夜

９月１５日　月曜日　曇り時々雨

モニターの見過ぎか眼が疲れる。まんまるのお月さんでも眺めて眼圧を下げるべしと縁側に出てみたら、雨がシトシト降っていた。昨日の夜は、ＰＣの前に座って作業したまんまの体勢からゴロンと仰向けにひっくり返ったら、網戸越しに月が見えたのになぁ。寝転びながらにして部屋の奥から月が見えるなんて、ささやかながらの贅沢気分だった。
このまま行くと明日明後日も天気は雨か。
傘さしてってのは足も遅くなるし、嫌だねぇ。

八月の庭にて

９月１３日　土曜日　雨のち晴れ

この八月、この歳になって初めて雑草だらけになってる庭の草刈りをした。見ているだけでも億劫になるようなことに思えてたけど、いざ始めてみると庭がスッキリしていくのが気持ち良くて思いのほか没頭。汗だくになって蚊にも刺されたけど、行き詰まって喘いでいたアイデアがポッと浮かんできたり体重が減ったりと、意外にもプラスになったりした。時間が勿体なく思えたりもしたが、結局、描き始める段階に至るまでは次々の〆が迫ってきたところで気は焦れど何も出来ないわけであるからして、こういう思考を逸らす事も時間の有意義な使い方なのかもしれん。今はアタフタで出来んけれど。
いい気分転換を見つけたかも。

夏の終わりに

９月１１日　木曜日　晴れ

空に浮かぶ雲はもう秋ながら、僅かな残暑が居残って行く夏を惜しむように蝉が少しだけ鳴いている。苔むす岩肌と、空のブルーを隠すように覆われた木々からの木洩れ日と、淙々と流れる瀧の音が気持ちいい。マイナスイオンをいっぱい浴びて、朝から昼までの短いながらも有意義な気分転換タイム。

個性いろ色

９月５日　金曜日　晴れ一時雨

今日は写真家のＴくんのオフィスにお邪魔して、フィルムスキャンと画像処理をお助けしてもらいました。カラーバランスとか自分では上手く調整しづらいところも、そこはプロゆえ一目で判断して合わせてくれました。恥ずかしいのは自分の撮影の下手さ加減。素人が撮ったとバレバレだったわい。あぁでも今日は作業の合間に写真の話やら絵の話やら、いろいろお互いの思いやらを喋れて愉しかった。
Ｔくん、ほんとにありがとう。
今度、上町の歴史の道をブラブラ歩いて、坂やら寺やら巡りましょう。

五歳

９月２日　火曜日　小雨のち晴れのち雷雨のち曇り

今日で五年目。
想い思い重い期間を通ってきたけれども、一緒に居てくれてありがとう。
薬の影響であろう、君のふらふらな足腰が早く良くなりますようにと願わずにはいられません。でもこの月は、初めて一度もテンカンが起きなかった。それはそれで良かったけれど、反面、フラフラな姿を見ては手放しで喜ぶこともできないわ。
今朝、カーテンを開いて見上げた灰色の空にも「ぼりじょん」とさせられたけれども、あちらたてればこちらたたずというか、歯がゆいものですね。

九月きたる

９月１日　月曜日　晴れ

ポジフィルムで撮影した絵を高解像度にしてデジタル納品することになった。自分で過去にスキャンしてデジタル化しておいたデータが手元にあったのでチェックし直してみたところ、サイズが足りず。かといって撮影し直すにも原画が手元に無いし。もういっかいスキャンし直そうと思ったが、既にフィルムスキャナーはＭａｃを買い直す時に売り飛とばしていたんだった。
がーん。
蒸し暑さが倍増したような９月の始まり。夕方見上げた空には入道雲、庭には四時草が咲いてました。