
9月10日 木曜日 晴れ
いつもは閉め切っている仕事部屋の窓を開けてみたら、さーっと涼しい風が入ってきて、久しぶりに気持ちのいい部屋になりました。
でもやっぱり開けると外の音は騒がしい。普段は雑音だからと気にもとめないでいるけれど、窓を開けたまんまで机の前にじっと座っていた今日は、こんなに色んな音が混ざり合って聞こえているのに、なんで普段は気にならないんだろうなんて思ってしまうほど耳に入ってくる一日でした。
この部屋に居て聞こえてくる音だけでも沢山あって、例えば、通りを行き交う車の音、やかましく鳴らされるクラクション、大型トラックの荷台が軋む音、走り去ってゆくバイクのエンジン音、横断歩道の音声メロディ、ボイラーの音、隣のビルの鉄の扉の開閉音、自転車のブレーキ音、子供の騒ぐ声、野鳩の声、たまに酔っぱらいの奇声、などなど。しかも途切れることがないんだからさすがは街。田舎の静かな夜なんて、「シーン」という音が聞こえるくらいだから此処とは大違いだけど、これはこれでまた賑やかというものでしょうか。雑音になるか、騒音になるか、子守唄になるか、それは状況によって様々だろうけど、こんな音達が窓を閉めた途端にパタッと静かになるところ、最終的にこの窓ガラスの防音効果はエラいというところに行き着くのでした。
ちゃん。
posted by ryuuki at 00:46|
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日々/風景/水面
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