
12月31日 月曜日 晴れ
内なる気持ちも景色も、またおおきく変わった年が終わります。
胸の内は大きく変わるとも、「火の用心カンカン」と、夜回りの声と拍子木の音が近づいてきて遠ざかってゆく、日本の奥ゆかしい年の瀬の音は、今年も変わらず通り過ぎてゆきました。
時刻は午後十時をまわり、いま通りを行き交う車の音も人の声も聞こえてこない静かな大晦日のひととき。
もう一時間もすれば、また初詣へと向かう人達の声が聞こえてくるのでしょう。
今年はほんとうに沢山の方にお世話になり、また助けていただきました。
おおきな感謝の気持ちを込めて。
どうぞよいお年を。
