
3月29日 金曜日 曇り
二十代の頃、この作業を託されたものの随分と失敗をし、苦い思いをしました。
ぎゅーんと歪んで切れてしまったり、切れたと思っていたのに刃を抜いて裏返してみたら下まで刃が貫通していなかったり。大きい額用のマットは失敗の代償も大きいわけで、がっくりと肩を落とす回数も多いものでした。
それでもやっぱりやり続けていると慣れてくるもので、今日もセコセコと自分で切っています。
親譲りのカッターを今もそのまま使い続けているなかで、一度だけ、このマットカッターを新しく発売された性能の良さそうなものに買い換えて使ってみたことがありましたが、敢えなく失敗し、もとの使い慣れたマットカッターに戻しました。
刃先をを親指で押し出しながら切ってゆくので、枚数を切ると親指の感覚が無くなるくらいに痺れて参りますが、やっぱり手に馴染んで使い易いこのマットカッター。
大切に使い続けてゆきたいところです。
posted by ryuuki at 15:19|
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自身のこと
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